当院の治療の考え方!!
「整体に通ってもなかなか症状が改善しない…」「痛みの原因が分からず不安」という方はいませんか?
実は、その痛みの原因は“別の部位”にあるかもしれません。
ジョイントバイジョイント理論(Joint by Joint Approach)は、身体全体の関節の役割に着目した考え方で、整体やリハビリテーションにおいても注目されています。この理論を理解することで、根本原因を特定し、効率的な施術が可能になります。
関節には「安定性」と「可動性」というそれぞれの役割がある。
痛みや不調が現れる原因は、役割が崩れた結果、他の部位に負担がかかることにある。
関節の役割の例
足首:可動性が重要
膝:安定性が重要
股関節:可動性が重要
腰椎:安定性が重要
胸椎:可動性が重要
整体での具体的な応用
例えば、腰痛がある場合:
足首や股関節の可動性をチェックすることで、腰椎に負担をかけている原因を見つける。
姿勢の崩れや肩こり:胸椎の可動性低下が原因の場合が多い。胸椎を整えることで、肩や首の負担が軽減する。
ケース1:慢性的な腰痛の改善
従来のアプローチ:痛みのある腰に直接アプローチする施術が中心。
ジョイントバイジョイント理論を応用したアプローチ:
1. 足首の可動性を確認(硬さがあれば可動域を改善)。
2. 股関節の柔軟性を高める施術を行う。
3. 腰椎の安定性を意識したアプローチを追加。
結果:根本原因を改善することで、腰痛が再発しにくい身体に。
ケース2:肩こりがひどいデスクワーカー
従来のアプローチ:首や肩周りの筋肉をほぐすだけ。
ジョイントバイジョイント理論を応用したアプローチ:
1. 胸椎の可動性を高める施術を行う。
2. 肩甲骨周りの安定性を意識した調整を追加。
結果:肩や首にかかる負担が減少し、肩こりの改善が長続きする。
4. ジョイントバイジョイント理論が整体にもたらすメリット
根本的な原因を追求できる
痛みのある部位だけでなく、全身のバランスを整えることで、より効果的な施術が可能になる。
再発を予防できる
一時的な痛みの緩和だけでなく、身体全体の機能を高めることで、再発しにくい身体へと導く。
患者さん自身の身体の理解が深まる
理論を説明しながら施術を行うことで、患者さんも自身の身体について理解し、セルフケアを取り入れるきっかけになります!
ぜひ一度体の事ご相談下さい!
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