
体が「ゆるゆる」な人が整体を受けてはいけない理由
- fromthekc4
- Jul 19
- 2 min read
体が「ゆるゆる」な人が整体を受けてはいけない理由
〜関節が弛緩している方への正しいアプローチ〜
【表参道YAMAMOTO鍼灸整骨院】
「体がガチガチだから整体でほぐしてほしい」という声はよく聞きますが、逆に「体がゆるゆる」な状態の方も多く来院されます。ここでいう“ゆるゆる”とは、筋肉の緊張が少なく、関節が過度に柔らかい(関節弛緩)状態を指します。関節がゆるいと、一見柔軟性が高くて良さそうに見えますが、実は体にとって大きなリスクを抱えています。
関節弛緩とは?
関節弛緩とは、関節周囲の靭帯や筋肉の支持力が弱くなり、関節の可動域が通常より大きくなってしまう状態です。先天的に靭帯が柔らかい方や、女性に多く見られる傾向があります。ヨガやバレエ経験者にも多く、股関節や肩関節、背骨などが不安定になりやすいです。
整体が逆効果になる理由
関節が不安定な状態の人に**“ほぐす”“ゆるめる”系の整体**を行うと、余計に関節が支えられなくなり、以下のような不調を招くことがあります:
慢性的な関節痛や腰痛
すぐに疲れる、姿勢が安定しない
スポーツや日常動作でのケガが増える
自律神経の乱れ・めまい・だるさ
つまり、体がゆるい人に「気持ちいいから」といって無理にほぐす施術をしてしまうと、体の不安定さを助長する危険性があるのです。
表参道YAMAMOTO鍼灸整骨院の対応
当院では、初回のカウンセリングと検査で関節の安定性・筋力・姿勢のバランスをしっかりチェックします。もし関節弛緩が認められる場合は、「ゆるめる施術」は避け、体幹・骨盤の安定性を高める施術・トレーニングに切り替えます。
具体的には:
深層筋の活性化(鍼やEMSを使用)
インナーマッスルを鍛えるピラティス的エクササイズ
骨盤・背骨のニュートラルポジション調整
姿勢改善・重心コントロールの再教育
「気持ちいい」だけのケアではなく、根本的に安定した体を作ることが重要です。
まとめ
「ゆるい体=いい体」ではありません。関節が不安定な方には、整体やマッサージの内容を見極めることが重要です。表参道YAMAMOTO鍼灸整骨院では、あなたの体の状態に応じたオーダーメイドの施術と運動指導で、本当の健康と美しさをサポートします。



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